山口県で起きた4630万円誤送金事件で
返金を拒否し逃亡してお金を使い、
電子計算機使用詐欺罪で逮捕された田口翔さん。
今回の事件で弁護士がついたのですが、
田口翔さんと弁護士がグルで共犯だと言われている理由が4つあるのと、
費用が高いのですが誰が払うのでしょうか。
色々な謎がある4630万円誤送金事件について今回はご紹介します。
目次
田口翔と弁護士が共犯&グルと言われる理由4つ!

事件の発端は山口県阿武市にて、
非課税世帯に1世帯10万円の給付金が支払われるはずだったのが、
誤って1世帯に全世帯分の4630万円振り込まれていました。
そしてそのお金を得て全て使った人物が田口翔容疑者です。
現在弁護士がついて記者会見も行われたのですが、
怪しい点がいくつもあり共犯者&グルではないかと言われています。
ではどこが共犯&グルと言われる理由を見ていきましょう。
1.弁護士費用
田口翔容疑者は現在無職、残金もなく、
誤送金されたお金も差し押さえになっている為ほとんどが戻ってきています。

そのため、
別口座に振り込むことはできないのですが、
何故弁護士を雇えたのでしょうか。
逮捕された場合には弁護士を付けるか付けないかは選択ができます。
しかし弁護士費用は高い為、
お金がなく依頼が厳しい場合には国選弁護士を依頼できます。
国選弁護士とは預金含め30万円以下の残高であり、弁護士費用を払える見込みがない人が無料で利用できる弁護士の事です。
ただし、勾留状が発せられていることが条件となります。
そして弁護士を自由に解任したり選ぶ権利はない、熱心な方は少ない為意見や要望を聞き入れてくれないケースもあり。
今回の場合は田口翔容疑者が
「知人の弁護士に相談する」と発言していたので、
国選弁護士を利用していないと見られます。
知人の弁護士に依頼するとしても無償では弁護はしてくれないので、
もしかすると誤送金された一部を弁護士費用として支払っている可能性があります。
これが本当だとしたら共犯になると思います。
2.名前や顔など全て非公開
弁護士が会見を開く場合は、
テレビで見たことがあるかは分かると思いますが、
名前や法律事務所の名前を名乗ります。
しかし記者会見では生放送のため、
声に加工は入っていないものの顔出し、
名前公開は全てNGで質疑応答していました。
顔や名前などは非公開にしてはいけないという決まりはないのですが、
弁護士として信頼度は落ちますし、これからの判決に不信感が出ます。
顔を隠して後ろめたい気持ちあるなら最初から弁護なんか引き受けんなボケ!
既にこういった怒りの声も上がっているので、
だから共犯&グルになっている可能性は極めて高い
と言われているのではないでしょうか。
3.身だしなみが最悪
記者会見に訪れた田口翔容疑者の弁護士ですが、
身だしなみが悪くて問題になっています。
シャツは出ている、
ズボンはダボっとしていて腰パンのようにも見える格好で報道陣の前に姿を現し、
弁護士バッジが付いていないのではないかとも噂されています。

後ろ姿なのですが、あまりにもスーツのサイズが合ってなさ過ぎて、
シャツが出てしまっているのですが、本人は気づいていない様子。

立ち上がった際には袖が出てしまっていてすごく目立っています。
これはさすがに会見に出ていい身なりとは言えないですし、
田口翔容疑者の友人だった場合には確かにこの身なりだと
特定されないために顔や名前を非公開にしたいですね。
ただ、弁護士のバッジがわかる写真はありました。

お金で雇われた弁護士風の人物だとしたら全て非公開にしたいはずです。
4.声の震え
会見をするのは初めてであれば沢山の報道陣の前で話すのは緊張するとは思いますが、
少しどもっている感じもありました。
法廷でも弁護経験がない若い弁護士や
普段は事務所のみで対応している弁護士などであれば、
声の震えは仕方ないです。
今回はどのような弁護に強い弁護士なのかもわからないため、
怪しいとは思ってしまいます。
田口翔の弁護士費用は高い?

田口翔容疑者の弁護士費用はいくらになるのかなどが明らかになっていないのですが、
弁護士費用は弁護内容によって異なります。
今回の場合は知人の弁護士であるというのですが、
費用はどれほど高い金額になるのでしょうか。
ネットカジノや金銭トラブルに対応している弁護士費用について調べてみました。
弁護士費用
まず、今回の誤送金の裁判を起こすのに
役所側は弁護士に着手金として209万円払っています。
これは訴える側の費用なので、
依頼するのに諸々かかり着手金だけでこの金額になり、
交通費など含め500万円と言われています。
今回は既に逮捕されている状態なのですが、
逮捕されている状態で弁護を雇う場合でも費用は掛かります。
費用の内訳としては、
- 「着手金」
- 「接見費用」
- 「法律相談費用」
- 「報酬金」
- 「実費・日当」
がかかるそうです。
更に示談で成立した場合には示談金、
逮捕後保釈された場合には「保釈金」、
複雑な事件や世間的に騒ぎになった事件には数十万の上乗せ金がかかります。
今回は記者会見もあるので着手金や実費で払わなければならない交通費など
諸々と世間的に騒ぎになった事件であるとこを考えると
弁護士費用は200万以上はかかると思われます。
これだけ高い金額を支払わないといけないという大事件まで発展させなければ、
もう少し少額で済んだりしたのですけどね・・・。
逮捕されてしまったり、逃亡してニュースになったりするとそれなりにかかるようです。
田口翔の弁護士費用は誰が支払う?

田口翔容疑者の弁護士費用が高額なのが分かってきた所で、
一体弁護士費用は誰が払うのでしょうか。
知人とは言え弁護士である以上お金を払わないといけないですし、
高額請求を立て替える人もいないと思います。
そして田口翔容疑者自身も非課税世帯の給付金をもらっているという事は
お金はないという事が明らかになっています。
この弁護士費用についてとある謎が浮上しており、
それと関連しているのではないかと思うのでご紹介します。
4630万円の中から支払った可能性

現在誤送金されたお金は
2022年5月26日の時点で9割を回収できたと発表があり、
オンラインカジノ会社、決済代行から回収ができたそうです。
しかし残りの1割はいまだに不明のままとなっているという事は、
その一割で弁護士費用に当てたのではないかと考えられます。
お金の動きも全てメディアで晒されており、
振込先やカード決済などで取引先が割れている今、
弁護士も何のお金か分かってて依頼引き受けたのではないでしょうか。
弁護士費用に万が一当てていた場合には
役所側は弁護士にお金を返してくれとは言えないですからね・・・。
田口翔容疑者の手持ち金がいくらなのか等は依頼前には分からないのです。
母親は払わないの?
田口翔容疑者の母親は生存しており、
田口翔容疑者が誤送金された際に交渉人として
母親も呼び出され返金するよう呼び掛けていました。
そのため母親が弁護士費用を負担するのでは?とも思いましたが、
逮捕された場合は弁護士を雇うか雇わないかは自由です。
そのため母親がお金を負担して弁護士費用を出しているとしたら、
10割とは言わなくても9割弱は誤送金を回収できると思います。
しかし今だ分かっていないという事は
母親が弁護士費用を払っている可能性はないと思いました。
まとめ
いかがでしたか?
田口翔容疑者と弁護士は身なりや名前、顔等非公開の点からグルではないかと推測されます。
弁護士費用は200万以上かかると予想される中、1割だけ見つからないのも怪しいと思います。
今後の展開はどうなるのか、お金は無事返金されるのか新しい情報を待ちたいと思います。



