アピエ丸の内芸術の秋第二段は、東京国際フォーラムガラス棟地下一階にある、『相田みつを美術館』です
こちらの美術館は、期間ものではなく常にあるのですが、
ずっと行きたいと思っていました!
行ってきました!


入館料は800円
入り口すぐのところにロッカールームがあり、荷物を入れることができます
パソコンやら資料やらを持ち歩いて常に肩こりなのでとっても嬉しい!
手ぶらでゆっくり館内を回りました

相田みつをさんは、心にすっと入ってくる力強いメッセージを書かれますよね
館内には、みつをさんの言葉がたくさん展示してあります
代表作以外にも、企画展としての展示品が期間によって変わるのですが、
9月2日から、12月14日は、『ひとりしずか』です
1984年に出版された『にんげんだもの』で相田さんの作品は広まりました
その翌年1985年、相田さんが61歳のときに日めくり用に書かれた作品から選ばれた31点を編集したものが『ひとりしずか』
表紙に【トイレ用日めくり】いう言葉が入っていることもあってトイレに飾られることが多いこの作品を今の企画展で見ることができます

こちらしずかと『ひとりしずか』ミニサイズ

こちら館内の地図です
相田さんの作品がずらっと並べられているだけではなく、館内はひとつののどかな街並みのようになっています
自然ととけこんでいるような、
そんな美術館です

美術館のコンセプトは、「一人になれる、二人になれる、三人になれる あなたの人生の2時間を過ごす場所」。
一人で来てもゆったりと見られて
カップルで来ても語らい合いながら見られて
3人で来ても楽しく見られるような美術館
そして2時間には、
1時間で相田みつを作品をじっくり見て、そして見た作品について考えたり思い返したりするために1時間、という意味がこめられているそう
館内は生前相田みつをさんが愛した、古墳の土を感じる作りになっています
夜中作業をして、朝散歩に出かけるときに歩いた古墳の土がイメージされています

作品の横には、みつをさんの息子さん一人さんによる解説があり、
みつをさんが何を思って作品を書かれたかを知ることができます
みつをさんは自己嫌悪の心が強かったということで、
作品を書けば書くほど自分の未熟さを感じたそうです

こちらは、みつをさんがお寺に行かれたとき
入場料や、みながお守りを買ったりだとか、お寺も観光所みたいになってしまったとみつをさんが漏らしたら、
もし寺院の真ん中にいて、ここをどうやって守ろうか考えたらどうしますか?
片側の立場しか知らずにあれこれ言ってはいけない
とお坊さんに叱られたそうです

こちらは相田さんが年初めに一番最初に書いた詩
『無病息災、福の神同居』という言葉がありますが、それは望みすぎだろうということで
『一病息災、貧乏神同居』と書かれたそうです
相田さんの無欲の考えが感じられる詩ですよね

作品の横には英語訳も書かれているので、外国人のお客様もいました
相田さんの作品を読んで感じるだけでなく、相田さん自身の考えも知ることのできる美術館です
自分とゆっくり向き合える2時間を、相田みつを美術館で過ごしてみませんか?

